パンダアップデートとは

パンダアップデートは、低品質なページの順位を下げるGoogleのアップデートの総称です。これまでに5度実施されてきました。

ここでは、パンダアップデートの概要と、パンダアップデートに捕捉されたときにパンダアップデートから復活するための手順を紹介します。

パンダアップデートの概要

パンダアップデートは、低品質なページばかりが上位表示されている現状を打開するために実施されました。2011年2月24日、英語圏でパンダアップデート1.0が実施され、話題となりました。

パンダアップデート1.0が実施されたことにより、英語圏では検索結果の11.8%が大変動し、低品質なページは上位表示されなくなりました。

2012年7月には日本圏でもパンダアップデートが実施され、同じく大騒ぎとなりました。

その後、2011年4月11日にパンダアップデート2.0、2011年10月19日にパンダアップデート3.0、2014年5月20日にパンダアップデート4.0、2014年9月25日にパンダアップデート4.1が実施されました。

なお、現在では、パンダアップデートが行われる際にアナウンスは行われません(大きなアップデートを除く)。アナウンスはありませんが、現在でもアップデートは1か月に1回程度の頻度で定期的に施行されています。

パンダアップデートに捕捉されるページ

Googleが公開しているウェブマスター向けガイドラインに準拠していない下のようなページは、パンダアップデートによる捕捉の対象です。

  • 自動生成されたコンテンツ: マルコフ連鎖や機械翻訳などによって生成された、読者にとって意味を持たないページ。
  • オリジナルのコンテンツがほとんどまたはまったく存在しないページ: 無断転載により作成されたページや、特定のページにユーザーを誘導することを目的とした誘導ページ。
  • 十分な付加価値のないアフィリエイト サイト: 主題についての解説が2~3行で終わっているような、アフィリエイトリンクを置くことを目的としたアフィリエイトサイト。読者にとって役に立たない。

パンダアップデートに捕捉されると

パンダアップデートに捕捉されると、ほとんどの場合、検索流入が3分の1未満になったり、1桁台にまで落ちてしまいます。

逆に、高品質なページを作成しているサイトであれば、それまで10位前後で止まっていたページが急に1位になることも珍しくありません。

もしパンダアップデートに捕捉され、検索流入が急減したときは、原因となったページを探し、リライトしましょう。削除することも選択肢の一つですが、Googleはりライトを推奨しています。

高品質なページを増やせば、Googleのクローラーがあなたのサイトをもう一度アクセスした際にペナルティは自動的に解除されます。

Googleがパンダアップデートを実施する背景

Googleは、検索の品質を向上させるために何度もパンダアップデートを実施してきました。

その背景には、このような思惑があります。

Googleは検索結果に広告を表示することで収益を得ています。検索結果が低品質なままでは、広告主は集まりません。Googleは検索の品質を向上させることで、自社の利益を高めることができます。また、検索エンジンを改良して検索結果を改良することで、ほかの競合する検索エンジンに追い越されないようにすることができます。

ですから、ユーザーに見せるにふさわしいページは上位表示され、誰も読みたいと思わない低品質なページは圏外に飛ばされます。

まとめ

もっとも、高品質なページを作っていれば、パンダアップデートなどのアップデートに悩まされることはありません。

Googleからスパムとみなされかねないような低品質なページを量産することは、現在ではまったく意味がないだけでなく、逆効果です。

高品質なページを作成することを心がけましょう。