内部SEOの一覧

内部SEOは、ページやウェブサイトを最適化するSEOの施策です。内部SEOは、クローラーにページの情報を正しくくみ取ってもらうために必要です。

ここでは、内部SEOの一般的な手法を紹介します。

タイトルの最適化

タイトルに余計な言葉を入れると、タイトル内のキーワードの強調度が相対的に薄まるため、好ましくありません。また、タイトルが長すぎるとページの内容を直感的に理解することができなくなるため、ユーザーにとっても不便です。

ですから、タイトルは短く簡潔にしておくようにしましょう。

また、キーワードをタイトルに含めることを過度に意識したタイトルもよくありません。SEOを意識し過ぎず、一貫性のあるタイトルをつけることを心がけましょう。

サイト名が長すぎる場合

また、サイト名が「上位表示されるためのSEO最新情報ブログ」のように長い場合、titleタグは「SEOとは – 上位表示されるためのSEO最新情報ブログ」となってしまいます。

このようなtitleタグを使用している場合、検索エンジンはどれがページのタイトルなのかを判断できず、混乱してしまうでしょう。

なお、このような場合、サイト名をtitleタグに入れないというのも手です。
Googleはほとんどの場合、titleタグ内にサイト名が入っていない場合でも自動的にサイト名を補完して検索結果で表示するため、問題ありません。

代替テキストの設定

画像には代替テキストを設定できます。

この代替テキストは、ユーザーが音声ブラウザを使用している場合や画像を表示できない場合に使用されます。また、画像の内容を理解できない検索エンジンはこの代替テキストを使用します。

SEOにおいてそれなりの効果を発揮するので、必ず設定しておきましょう。

代替テキストを設定するには、画像を表示するimg要素にalt属性を付加し、alt属性の属性値に代替テキストを入力します。

例:<img src="/" alt="代替テキスト" />

URLの正規化

サーバーの仕様上、同じページが複数のURLで表示されることがあります。

Googleは同じ内容のページ群を「重複したコンテンツ群」とみなし、それらのページにマイナス評価を与えることがあります。もしそうなった場合、ページの表示順位に悪影響を及ぼします。そのため、URLの正規化は必ず行うようにしましょう。

なお、URLを統一する際は、基本的に301リダイレクトを使います。
もし301リダイレクトが使用できない場合はcanonicalで正しいURLに正規化しましょう。

wwwあり・なしの統一

独自ドメインのサイトにはwwwあり(例:www.example.com)とwwwなし(例:example.com)の2つのURLでアクセスすることができ、どちらでも同じページが表示されます。

wwwあり・wwwなしは統一しましょう。

wwwありに統一する場合

wwwありに統一するときは、.htaccessに次のコードを追加します。


Options +FollowSymLinks
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^example\.com$
RewriteRule ^(.*)$ http://www.example.com/$1 [R=301,L]

wwwなしに統一する場合

wwwなしに統一するときは、.htaccessに次のコードを追加します。


Options +FollowSymLinks
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www\.example\.com$
RewriteRule ^(.*)$ http://example.com/$1 [R=301,L]

example.comの部分を自分のドメインに置き換えて使用します。

index.htmlやindex.phpなどの統一

これらの別々のURLで同じコンテンツが表示される場合、対処が必要です。

  • http://example.com
  • http://example.com/index.html

もし同じコンテンツが表示されたなら、.htaccessを使って正規化しましょう。

ありに統一

RewriteEngine on
RewriteCond %{THE_REQUEST} ^.*/index.html
RewriteRule ^(.*)index.html$ http://example.com/$1 [R=301,L]

なしに統一

RewriteEngine on
RewriteCond %{THE_REQUEST} ^.*/index.html
RewriteRule ^(.*)index.html$ http://www.example.com/$1 [R=301,L]

noindexの設定

ブログのタグページや検索結果ページは低品質なコンテンツとみなされる場合があります。そのため、そのようなページにはnoindexを付与し、インデックスさせないようにしましょう。

noindexを設定するには、<head></head>の間に<meta name="robots" content="noindex">を書き込みます。

このコードを<head></head>の間に記述することで、ページをインデックスしないよう検索エンジンに指示できます。

スニペットの最適化

google.co.jpのスニペット。

google.co.jpのスニペット。google.co.jpのメタタグに設定されている文章が使用されている。

スニペットとは、検索結果におけるページの解説文のことです。

メタタグを使うと、スニペットを自分で設定することができます。スペニットをこれを設定すると、クリックする前にページの内容を知ってもらうことができます。

次のコードを<head></head>内に記述することで、スニペットを設定することができます。

<meta name="description" content="スニペット文">

なお、設定されているスニペットを使用するかどうかはGoogleが判断します。文によっては使用されないこともあります。

ユーザーが直感的にページの内容を知ることができるようなスニペット文を使用することを心がけましょう。

WordPressの場合

WordPressの記事のスニペット文を設定するには、All in One SEO Packというプラグインを導入します。このプラグインの詳細は「WordPressのプラグインおすすめ10選」に書いてありますので、こちらをご覧ください。

表示速度の改善

Googleは、ページの表示速度を順位の決定要因の一つとしています。
ページを高速化することで、ページをより上位に表示させることができます。

昔までは「表示速度は8秒までに」と言われていましたが、ネット環境が改善されたことで、ユーザーが表示までに待てる時間はどんどん短くなってきています。

また、表示に3秒以上かかった場合、直帰率が上がるというデータもあります。

また、大手ショッピングサイトのAmazonでは、表示が1秒遅くなるだけで年間数十億ドルの損失です。

ページを高速化させることはユーザビリティの向上にもつながるため、ページの高速化はほぼ必須です。

最も手軽にできるページの高速化としては、CSSやJavaScriptを縮小したり、GZIPを使用することなどが挙げられます。

なお、もしあなたが自身のWebサイトでWordPressを使っているのであれば、「WordPressのページを高速表示させる方法」や「WordPressページを0.5秒で高速表示させた実際の手順」を参考にしてください。

画像の縮小

画像をリサイズしたり、圧縮したりすることで、表示速度(=通信量)を大幅に減らすことができます。

画像読み込みの後回し

画像の読み込みを後回しにすることで、表示速度を速くすることができます。

ブラウザは、ページが読み込まれた際にそのページに記載されていた画像ファイルのリンク先すべてをダウンロードします。そのため、開くまでに時間がかかってしまいます。

画像のダウンロードを後回しにすることで、ページの表示速度を速くすることができます。

関連項目