SEOとは

SEO(検索エンジン最適化)は、検索結果でページをより上位に表示させるための施策です。
「Search Engine Optimization」の略で、「サーチエンジン最適化」などとも呼ばれます。

よく検索されているキーワードで上位表示されればサイトへのアクセスが急増するため、さまざまな個人・企業がSEOを行っています。

SEOの歴史

インターネットの初期時代、初期の検索エンジンが登場したころ、Web上のさまざまなページのトラフィックが急上昇しました。
そこで、多くのウェブサイトは、検索結果で自分のページをより上位に表示させるための施策(SEO)を始めました。

ですが、初期の検索エンジンはいずれも精度が低く、スパム(ブラックハットSEO)を用いても簡単に上位表示できました。

そのような中、多くの企業が検索エンジンを進歩させていき、ブラックハットSEOのようなWebスパムは徐々に衰退しつつありました。

そのころ、検索エンジン業界では、GoogleやYahoo! JAPANが検索エンジンのシェアを握っており、主要な検索エンジンはこの2つとなりました。2010年にYahoo!はGoogleと提携し、検索エンジンのトップは事実上Googleとなりました。

Googleは2011年に検索エンジンの性能を大きく向上させ、このブラックハットSEOと呼ばれるWebスパムはあまり通用しなくなりました。
その後、アルゴリズムにさまざまなアップデートが適用され、ブラックハットSEOはほとんど通用しなくなってきています。
そのため、現在では、検索エンジンが公認している正しい手法で行うSEO(ホワイトハットSEO)が注目されており、中でもコンテンツSEOが高い注目を浴びています。

なお、Microsoftが提供するBing(旧MSN)も一定数のシェアを誇る検索エンジンとして評価されており、Bingに対するSEOも重要視されています。

SEOの種類

SEOにはさまざまな種類があります。

具体的には、Googleなどの検索エンジンが推奨している「コンテンツSEO」や、サイトを改善する「内部SEO」などがあります。

また、検索エンジンが推奨するSEOを「ホワイトハットSEO」といい、逆に、検索エンジンを欺いて無理やり上位表示させるSEOを「ブラックハットSEO」といいます。

ホワイトハットSEO

では、まずホワイトハットSEOの基本的な手法を見ていきましょう。

コンテンツSEO

検索者は、常に自分が知りたい情報を探しています。
そこで、検索者が必要としている高品質なコンテンツを作成するSEOが「コンテンツSEO」です。
検索エンジンは、現在、コンテンツの質を最も評価しているため、このコンテンツSEOは効果が高いとされています。

また、とても高品質なコンテンツを作成することで、そのコンテンツだけで数万アクセスを集められることもあります。

低品質で中身のないコンテンツを作っていても、ページへのアクセスは伸びません。
ですが、良質なコンテンツを作っていると、そのページへのアクセスは右肩上がりで伸びていきます。
サイトがGoogleのアップデートに左右されることもありません。

なお、良質なコンテンツとは、単に長いコンテンツのことを意味するわけではありません。
数百文字でも、それが人々の役に立つのであれば、Googleはそれを評価するとしています。
ですが、本格的にコンテンツSEOを行うのであれば、質の高い文章を少なくとも3000文字は書くようにしましょう。この程度のクオリティでないと、競合するほかのページに埋もれてしまいます。

詳しくは「ホワイトハットSEOとは」をご覧ください。

内部SEO

内部SEOとは、ページを検索結果でより上位に表示させるために、ページの内部構造を最適化するSEOのことです。

上位表示の上で最も重要なのはコンテンツの質と量ですが、内部SEOを行っていないと、実際は高く評価されるべき高品質なページの評価が実際の評価から目減りしてしまうことがあります。

内部SEOについて詳しくは「内部SEOとは」をご覧ください。

被リンク対策

上位表示にはコンテンツが必須ですが、どれだけ高品質なコンテンツを作ったとしても、被リンクがないと上位表示は困難です。

Googleのジョン・ミューラー氏は、Googleオンラインフォーラムで「リンク対策をしていなくても、サイトが高品質であれば1位になれるのか」という質問に対し、
「理論的には可能だが、しかし、間違いなく、困難だ」と回答しました。

また、リンク対策を行っていないサイトでは、圏内(100位以内)に入ることも困難です。
このことから、被リンク対策は、上位表示のためには必要不可欠であるといえます。

なぜ、被リンクがないと上位表示は困難なのか。
それは、被リンクがないと、Googleがそのサイトを適切に評価できないからです。
リンクを受けていないサイトを適切に評価することは、検索エンジンの性質上、困難なのです。

ですが、だからといって、無価値なサテライトサイトから大量のリンクを機械的に送る行為は逆効果です。
そのような行為はペナルティを受ける可能性があり、危険です。

では、検索エンジンに評価されるナチュラルリンクをたくさん集めるにはどうすればいいのでしょうか。
それは簡単です。
サイトやブログの管理者が「ぜひ自分のサイトやブログでも取り上げたい」と思うような高品質なページを作ればよいのです。
高品質なページを作成することで、検索エンジンからの評価を高めるDofollowリンク(nofollowではないリンク)を効率よく集めることができます。

また、ソーシャルメディアで拡散されるようなコンテンツを作ることで、短期間で大量のDofollowリンクを集めることができます。

被リンク対策について、詳しくは「被リンクの正しい集め方」をご覧ください。

ブラックハットSEO

ブラックハットSEOとは、検索エンジンを欺いて無理やり上位表示させるSEOのことです。

Googleは、ブラックハットSEOとして、次のような行為を禁止しています。

ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン) – Search Console ヘルプより引用

以前まではブラックハットSEOが有効なSEOであるとされていましたが、今はあまり推奨されていません。

詳しくは「ブラックハットSEOとは」をご覧ください。

キーワード選定

もし、高品質なコンテンツを作成したとしても、そのコンテンツの切り口が間違っていれば、そのコンテンツが多くの人の目に触れることはありません。
そのコンテンツの主要のキーワードが月間数十回しか検索されないようなキーワードでは、高品質なコンテンツを作成したとしても多くのアクセスを得ることはできません。

高品質なコンテンツで効率よくアクセスを集めるためには、正しいキーワード選定が欠かせません。

Google Adwordsのキーワード選定ツールで、そのキーワードの月間検索数などを調べることができます。また、そのキーワードに関連する類似キーワードを調べることができます。
キーワード選定を行う際は、このようなツールを参考にするようにしましょう。

参考文献

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