著作権侵害の異議申し立てを行う手順

著作権侵害の申し立てを受けた場合、著作権侵害の申し立てに対する異議申し立てを提出することができます。心当たりのない申し立てを受けたときは、申し立てに対する異議申し立てを行いましょう。

ここでは、異議申し立てが認められるケースと、異議申し立てを提出する際の手順を解説します。

著作権侵害の申し立て通知が届いた

第三者があなたのウェブサイトが自分の著作権を侵害しているとする申し立てを送信し、それが承認された場合、あなた宛にこのようなメッセージが届きます。

Google ではこのたび、デジタル ミレニアム著作権法(DMCA)の規定に従い、貴サイトにあるコンテンツの一部が他者の著作権を侵害しているとする申し立て通知を受領いたしました。現在、違法とされたコンテンツを Google 検索結果から削除する作業を行っております。

このメッセージが届いた場合、該当のページはすでに検索結果から削除されています。

これは非常にまずい状態です。なぜなら、あなたのサイトがGoogleから「ほかのサイトからのコピーで作成された低品質なサイト」とみなされている状態であるからです。ほかのページでも検索順位の下落が生じているはずです。すぐに対処が必要です。

異議申し立てをメールで返信する

もしあなたのウェブサイトが「著作権侵害である」として不当に削除された場合、 removal at google.com に異議申し立て文を返信しましょう。

DMCA(デジタルミレニアム著作権法)では、著作権を侵害しているとされるコンテンツの発信者から異議申し立てがあり、かつ申し立てを行った者からそれに対する反論等がない場合、コンテンツを復帰させても良いということになっています。

添付すべき文書

  • 氏名または会社名
  • 電子署名(電子署名を持っていない場合は手書きの署名でも代用できます)
  • 異議申し立ての本文

異議申し立てが認められるケース

  • 無断転載の量が引用の範囲内にとどまっている。引用の範囲内にとどまっている場合、無断転載しても良いことになっています。
  • 著作物性が認められない。例えば「こんにちは」「よろしくお願いします」など、ありきたりな表現しかないときは、そもそも著作権法による保護の対象となりません。
  • 著作権が切れている。DMCAが施行されているアメリカ合衆国における著作権の期限は、著作物が公開されてから70年です。無名著作物、変名著作物または職務著作物の場合、最初の発行年から95年間、または創作年から120年間のいずれか短い期間が過ぎると著作権は切れます。この期間を過ぎている場合、すでに著作権は切れており、著作権侵害には当たりません。
  • フェアユースの範囲内である。フェアユースとは、一定の条件を満たしている場合に著作権の侵害にならないとするアメリカの著作権法の規定です。

注意点

  • 誤った記載をしないよう注意してください。誤った記載をした場合、偽証罪に問われるおそれがあります。
  • メールボックスは毎日確認するようにしましょう。異議申し立てに関するメールを見落とした場合、法的に重大なリスクを負うことになる可能性があります。
  • 本当に著作権侵害でないかどうか確信できない場合は、申し立てを控え、弁護士に相談しましょう。正当な著作権侵害の申し立てに対して異議申し立てを行った場合、賠償責任を負うことになるおそれがあります。

異議申し立てが拒否されたら

Googleにはあなたのウェブサイトを検索結果に復帰させる義務はありません。もし正当な異議申し立てが拒否された場合、訴訟を考えましょう。

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