クリック率を上げる5の手順

世の中には、せっかく情報量が豊富で人々の役に立つページであるのに、検索結果の上位に表示されてもクリックされないもったいないWebページが存在します。このようなWebページが存在することを踏まえ、今回は、検索結果からのクリック率を極限まで上げる方法を書きたいと思います。この方法は、いくつかの点を心がけるだけなので、ぜひ最後まで読んでください。

クリックされやすいページとは

では、そもそもクリックされにくいWebページとはどのようなものなのでしょうか。

それを知るには、まず検索者が何を基準に検索結果のサイトを閲覧しているのかを知る必要があります。「わかること!」の「検索時のクリック判断基準はタイトル57%、スニペット34%と判明」という記事では、検索者が何を基準に決めるのかを問うアンケートで「タイトルで判断してクリックする」が56.74%、「詳細文で判断してクリックする」が33.57%、「一番上のものをクリックする」が9.69%という結果が出たとされています。このことから、詳細文を工夫すればクリック率が上がるということが言えるでしょう。また、検索者が特に気にしているとされているタイトルを工夫するだけで大幅なクリック率アップが見込めるということが言えるでしょう。

クリック率を上げるには

先ほどのアンケート結果から、検索者のほとんどはタイトルと説明文を頼りにクリックするページを決めていることがわかりました。では、この2つの要素でクリック率を高める方法について書きます。

タイトルでクリック率を上げる

では、50%以上の人が基準にするとされているタイトルでクリック率を極限まで上げるにはどうすればよいのでしょうか。それには、人間の心理に沿った適切なタイトルを設定することが大切です。なぜなら、検索者の大半は閲覧するページを直感で選んでいるからです。では、具体的にどのようなタイトルにすればよいのでしょうか。

  1. 周りと同じでありたいと思う心理に基づいたタイトルを付ける
  2. 他人によく見られたい思う心理に基づいたタイトルを付ける
  3. 検索者に緊急・重要な情報であることをアピールするためにタイトルに「緊急」「重要」「速報」などの注釈を付ける
  4. 人間は具体的な数字を好む傾向があるため、この記事のタイトルのように「○○のために覚える5つのこと」「最低限覚える5つの極意」などのタイトルを付ける。

これらの点に注意すれば、クリック率を上げることができるでしょう。

タイトルに数字を含める

これらの中でも、特にタイトルに数字を含めることは重要です。例えば、あなたが使っているパソコンを高速化するために「PC 高速化」で検索したとき、あなたなら次のどちらをクリックしますか。

  1. パソコンを高速化するための簡単な手順
  2. パソコンを10%以上高速にするための5つの方法

おそらく、ほとんどの方は2をクリックすると思います。なぜでしょうか。それは、2はタイトルに数字が含まれており、1よりも具体的な効果が明らかになっているからです。1の場合、クリックするまでどのような効果が得られるのかがわかりませんが、2ならクリックする前でもタイトルを見るだけで、パソコンが10%以上高速になるということがわかります。そのため、2のほうをクリックする方が多いということです。

このように、タイトルに数字を含めてクリック率を上げてみましょう。

記号を使わない

よく、タイトルの最初に”【】”のような記号を入れているページを見かけます。このようなタイトルにはインパクトがあり、ユーザーの目を引くことはできるのですが、SEO対策の面ではマイナスです。なぜなら、タイトルにキーワードを入れる場所として最も効果的なタイトルの最初に記号を入れてしまっているからです。そのため、タイトルの最初にはにこのような記号は使わず、上位表示させたいキーワードを自然に入れるようにしましょう。

説明文でクリック率を上げる

では、およそ30%の人がクリックの判断に使用しているとされている説明文はどのように攻略すればよいのでしょうか。

まず、メタ・ディスクリプションを設定しましょう。メタ・ディスクリプションとは、「<meta name=”description” content=”○○○”>」のことをいいます。この設定がない場合、検索エンジンによって説明文が自動生成され、使用されます。自動生成された文章はページの数か所の切り抜きであることがほとんどで、意味不明な文章になってしまうので、独自にメタ・ディスクリプションを設定する必要があります。このメタ・ディスクリプションに設定した文章はほとんどの場合説明文に使用されるため、ここにクリック率が上がるような文章を設定しておけばクリック率を上げることができます。しかし、「○○のホームページです」などのメタ・ディスクリプションを設定している場合、検索エンジンから不必要と判断され、そのメタ・ディスクリプションの内容は使用されず、検索エンジンによって説明文が生成・設定されることがあるので注意が必要です。メタ・ディスクリプションにはそのページが何について書かれているものであるのかを文章で具体的に表すようにしましょう。

なお、Googleでは、スニペットに含まれるキーワードをページ本文に含まれるキーワードと同じように見なしているため、メタ・ディスクリプションでスニペットにキーワードを大量に入れてもほとんど効果はありません。

 A/Bテストを行う

ここに書いたことは、あくまですべてのサイトにいえることです。あなたが運営しているブログの性質などによって、クリック率が上がるタイトルや詳細文も変わってくるでしょう。このA/Bテストは非常に効果があります。そのため、さらにクリック率を上げるために、A/Bテストを行ってみましょう。

まとめ

  • 心理に基づくタイトルにする
  • タイトルに具体的な数字を含める
  • 緊急性がある場合、緊急であることを示す
  • メタディスクリプションを設定する
  • メタディスクリプションのスニペットは具体的な文章にする

この五つの原則を守れば、クリック率を最大限まで上げることができるでしょう。しかし、これを行う場合は、そのページに良いコンテンツがあることが前提です。コンテンツがないのにタイトルだけを大げさに設定した場合、ユーザーは怒ってすぐに帰ってしまうでしょう。そのため、クリック率を上げる前にコンテンツを作成することに力を注がなければなりません。タイトルなどを工夫するのはそのあとです。

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